2013年02月25日

鬼カサゴ釣行  (福神丸)

2月23日(土曜)相良・坂井港より鬼カサゴを狙って釣りに行って来ました

お世話になったのは福神丸です



乗船場所に向かう途中で御前崎の釣具屋さんにハラモを買いに寄った所

今日はシケですべて休船だよ。 漁師も出とらんよ~との事。

えっ!! まさか~~?
前日に予約いれた時には何にも言ってなかったのにな~

不安ながらも一路坂井港まで走らせる

集合時間の10分前になっても猫の子一匹現れない

2日前に問い合わせた福徳丸さんは満船なはずなのに誰も来ない

廻りの釣船のお客さんも来ないどころか漁師さんの船も動く気配すらない。

俺だけハメられた?

なんて心配していたら軽トラがやって来た

船長のお出ましであった。

そしてすぐにもう一人のお客さんも到着

荷物を積込み出航~

しかし不安がよぎる

シケでほとんど休船してるのに、沖に出て釣りになるの?

転覆なんてことはないよな?

そんな心配しながら準備をする

風は強く7~8mは吹いてる様子

10分ほどで真赤な太陽が昇ってきた

ん~~きれい

おもわずパチリ!!



写真を撮った後からだんだんと波が高くなって来た

水面は一面白波が立っている

30分ほど走って御前崎沖で減速した

えっ!!こんな近くで?

御前崎のホテル街や灯台が近くに見える距離

船長が沖には出られないからここでやると一言

まだ何とか立っていられる位の揺れ

2.5m位の波だと思う

自作の4本針にサケ皮・イカ・ハラモ・サバを付けて投入~

一流し目は空振り

2流し目にゴンゴンとアタリ。

軽くきき合わせるとゴンゴンと竿先が踊った

あがって来たのは35センチ位の本命鬼カサゴであった

こんな浅場に鬼がいるんだな~と関心しちゃいました

だって水深60mだよ

一番深い流しでも82mでした

360度見渡しても他の船はどこにも見当たらない

テレビで見た大間のマグロ船がシケの中を出航していくのと同じ状況で釣りをしている感じ

天気は良いが風と揺れでエサが気付くと艫まで移動しちゃうほど

生きて帰れるかな~なんて考えながら釣りをするのは初めてでした。

そんな状況でしたので写真は1枚も撮りませんでした

というより撮れませんでしたの方が正しいかも

置き竿じゃ絶対に釣れない状況、手持ちで必死に揺れに合せて竿を操る

終盤はつかまっていないと立っていられないほど

たぶん3~4m以上はあると思われるなかでの釣りは人生初めて

恐怖すら感じながらの釣りももちろん初めて

そんな状況のなかでも終わってみれば鬼が30~40位のが9匹・もみじカサゴが4匹・はちカサゴが2匹とまずまずの釣果でした。



福神丸さんの(釣果欄23日)です。

上2枚が私です。 指名手配より人相悪いかも(見るには勇気が要ります)

こんなシケの中出船し、まったく釣れなかったら2度と乗らない船ですけど予想以上に釣らせて頂いたので、またお世話になりま~す

船長もとっても優しい方でした





  


2013年02月08日

ヒラメ・ヤリイカ・リレー釣行 (松下釣船)

2月7日に今年の初釣りに行って来ました

やっと行けたって感じです

師崎の松下釣船から平目メインでヤリイカとのリレーで出船しました。

前日に天気予報を見ていたら明日は天気は晴れで風も午前中は0~1m位しか吹かないとなっていたのでこれは行くしかないという事で何を釣りに行くか色々な船宿のHPを見ていたらヤリ・と平目のリレー船に、目が止まったので電話してみたら、まだ空いてるとの返事で釣行決定~

午前7時師崎港を出航~

港を出ると朝日が昇って来ました。



1時間ほどで大山沖に到着

8時からヤリイカ狙いで釣り開始



ベタベタの凪で~~す



私の釣り座は右舷のミヨシ

クジ運の悪い私ですがこの日は5番

何故か皆さん艫から陣取って行くので5番目でもミヨシをゲット出来ました

午前中は凪だと確信していたのでミヨシがほしかったので私にはラッキーな結果でした

前日は私の場所がヤリイカの竿頭だと船長に聞いたので力が入ります



水深30m前後のところを流していきます

しかし5投やっても2ハイしか釣れません。

左舷側が今日の当りみたいで投入のたびに3~4杯乗せてきます

右舷はポツポツしか釣れません

6投終わった時点で私はヤリイカを諦めヒラメ狙いに変更

この竿はイワシが泳ぐのが手に取るように分かる
シマノ・バルディット・フィノ(そんなような名前)



この決断が失敗でした

なんと7投目から右舷側も爆乗りしだしたのです。

胴の間の方は7本針にパーフェクト

それもパラソルクラスばかりを

悔しさが込上げてきましたが、元来の横着爺は竿と仕掛けを戻すのが面倒なのでヒラメ狙いを続行~

ヤリイカを狙っている時は全然当らなかったのにイワシにヒラメではなくヤリイカが食いついて来ます



ひったくる様なあたりが何度もあります。

ヤリイカの仕業です

ゆっくり巻いてくると食事中のヤリイカが水面に顔を出します。

水面まで来ると放して水中にお帰りになります

今思うと船長にすくってもらえば良かったと反省

10時を過ぎた頃に待望のヒラメのアタリが

じっくり待って竿が引き込むのを待って持ち上げたら心地良い引き

上がって来たのはちょうど40センチの本命のヒラメでした

小さいのでリリースしようか悩みましたが次が釣れたらリリースという事で一応キープ

結局ヒラメのアタリはこれ1度きりでした

という事で小さくて申し訳ないけど我家の食卓へ

右舷胴の間の方もヒラメを狙っていたのですがアタリがないとみるやヤリイカに戻し、また爆乗りさせているではありませんか

あとで女将さんが30パイはうちの新記録かもと言っていました

ヤリを専門で狙っていたらたぶんもっと釣れたでしょう


あまりにイワシにヤリイカが邪魔するので仕掛けに細工を施しました。



邪道だと皆さんおっしゃるでしょうがヒラメ仕掛けの上にプラヅノを2本セット。

実は昨年の同時期に船長から教えて頂いていた秘策でもあります

でもこれ、おまつりした時は悲惨ですから覚悟が入りますよ(*^_^*)

これが功を奏しヤリイカを2ハイ追加

結局終わってみればヒラメ1 ヤリイカ4ハイの超貧果



今年もヘタっぴ爺の本領発揮です。

でもヤリイカ最高にうまかった~~





  


Posted by ア・シュラン at 21:44Comments(3)ヒラメ師崎港・松下釣船