乗っ込み真鯛  (喜久丸)

ア・シュラン

2014年05月01日 16:46

4月28日に乗っ込み真鯛を狙って釣行して来ました

ゴールデンウイークとあって、船宿はどこも満船

御前崎の茂吉丸・博栄丸両方にキャンセル待ちをお願いしたがだめでした

相良港の船宿も満船、もっと東へ

クエ釣りでお世話になっている大井川港・喜久丸に電話してみるとOKとの事

28日午前5時半頃ちょっと遅刻した方を含め3名を乗せ出航

大潮初日  満潮 4:13  : 17:03  干潮 10:48  : 22:50

天気 晴れ 風 ・無風  波・ ベタ凪  水温17.5℃ 

こませ釣り ・ 仕掛け15m  エサオキアミ  ポイント カド根

昨年はクエをやっていないので喜久丸には1年半ぶりにお世話になりました



今にも降り出して来そうな怪しい雲行で凪の中全速でポイントカド根へ



到着すると沢山の船が集結していた



ポイントまで船長からレクチャーを受ける
こませカゴの下の口は閉め上を少し開けるという

な・なんと指示棚ピタ止め、極めつけは、こませは自然にパラパラ出るだけでコマセカゴを振って出してはダメとの指示

指示棚より下ろしてはダメ、魚を散らすだけとしきりにいう。

パラパラゆっくり切れずに出して真鯛を浮かせて付けエサを食わせるとの事

初めての釣り方である。 そんなんで釣れるのかな?と疑ってしまった。

いつものように気合を入れ第1投~

指示棚35mにラインを見ながら落としピタ止め

すると3~4分後にいきなりのアタリで、50cmオーバーは確信出来る良い引き

しかしタモを持った船長から「黒いぞ~~」との声

上がって来たのは船釣りで初めての縞の消えかかった石鯛でした



その後すぐに左舷で置き竿で出していた船長の竿が満月に



船中第1号の60オーバーの赤いやつでした

船長が無線で今日は反応薄いし食わないとやりとりしている

ベタ凪で鏡のようで釣りやすいのだが、潮も流れていない





↑ 無風で潮も流れていないので各船の向きがバラバラなの分かります?

8時30分頃までに真鯛2匹追加したがサイスが小さくて不満であった

廻りの船も釣れないのかカド根を後にして去って行く

沈黙が続いたが暫くして大事件が起きた

私の隣で置き竿にしていた、ちょっと遅刻した彼の竿にイサキが食ったらしく

船長がイサキが食ってるぞ~と言って彼が竿を持った瞬間に竿先が海中に突き刺さった

サメかクエだなと言って彼以外に回収するように指示する

ラインがどんどん出て行くので魚探とラインを見ながら船を操っている

約20分後に海面に姿を現したのは何と推定17~18kgのクエであった





クエ釣りに何回も通っても釣れない私には目の毒ではありましたけどね(^◇^)

しかし4号のラインで良く切れなかったと感心しきり

クエはいつも80号でやってるのにびっくりです

しかし一番びっくりしたのは沖釣り初めての彼でしょうね

クエ釣り名人と豪語する船長だから釣り上げる事が出来たのかもしれない

私にもドラマが来ると思い気合を入れて投入すると上がって来たのは可愛いメイチダイでした(^◇^)



気が付くと廻りには数隻しか残っていない

でも船長は必ず一山来るからと言って動こうとしない

その後船長が言った通り山場が来ました

私はサイズUPして2度も

この喜久丸は遊漁船を初めてまだ4年位だそうです

その前は漁師さんだったそうです

ちょっと他船とは違うな~と感じました。 さすがです。

結局終わってみれば石鯛46cm・真鯛65cm・62cm・53cm・45cmとメイチダイ25cm・イサキ1匹の釣果でした



こませのパラパラ巻きは結構有効なのではないでしょうか?

この日は他船は好調とはいえない中で私たちヘタッピが釣れたのですから

コマセは道中エサ屋さんがなかったので溶かしたブロックから使いましたが3分の1は残りました

この釣り方は私は気に入っちゃいました。 何より釣れる気がします

ちょっと遠いのがたまに傷ですけど

秋にお弟子さんが新造船を就航させるそうですので皆さんも是非乗船してみて下さい

HPにまめに写真をUPしていないので釣果は良く分からない感じがしますが

絶対に満足すると思いますよ~~




喜久丸船長大変お世話になりました。また行きますね









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